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2017/04/27(木)

脊柱管狭窄症を切る1

カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え

 

唯一のお城、2畳のお城より、

 

「狭窄症って手術でよくなりますか?」「狭窄症の手術をしても良くならないって聞きました」…慢性腰痛をお持ちの方は、一度は、脊柱管狭窄症という疾患名を聞いたことがあるかもしれません。上記は、腰部脊柱管狭窄症と診断された方がよくおっしゃっていた言葉です。

また、「狭窄症のリハビリで筋トレをしなさいって言われました」「老化だからしょうがない」とおっしゃる方もいます。

 

慢性的な腰痛で悩んでいる方で、脊柱管狭窄症の症状がある人は非常に多いです。実は、脊柱管狭窄症というのは、手術しなくても改善が見込める場合が多いのです。事実、当院では慢性的な腰痛でお悩みになり、狭窄症と診断をつけられたことのある方が多く来院されます。そして、たいていの場合、症状が改善していきます。

まず、整体院「栄花」-EHANA-では↓↓↓のようにお話します。

 

手術が必要なのは⁇

確かに重症例の場合は、神経の通りを良くする手術(除圧術)または背骨同士をくっつける手術(固定術)が施行されます。

しかし、手術に至る例は少ないです。

手術が必要なサインとしては、

  1. 重度の排尿・排便障害
  2. 足部やふくらはぎの筋肉の明らかな萎縮
  3. 2〜3分も建ち続けたり歩いたりできない

逆にいうと、これら以外の症状であれば改善する可能性が高いとも言えます。

 

脊柱管狭窄症とは?

背骨にある神経の通り道(脊柱管)が、加齢などの理由により(靭帯の肥厚、椎間板膨隆、骨増殖など)、狭くなる疾患です。症状としては、少しの時間立っていたり歩いたりすると、腰から脚にかけて痛みやだるさ、痺れなどが生じます。そして、少し休むとまた動けるようになる“間歇性跛行”が有名です。腰部だけでなく頚部でも見られます。

 

※もっと詳しく知りたい方へ

脊柱管内の脊髄は硬膜というものに覆われています。硬膜の内側から外側に片側通行で静脈の束(静脈叢)が交通しています。

実験により、姿勢によって硬膜の外側の圧が変化することが証明されています。特に立っている時、さらには後屈した際に圧が著名に上昇します。血管が圧迫されて閉塞されやすい順番は、静脈>毛細血管>動脈です。静脈が一番閉塞されやすいのです。

 

狭窄症の症状が出るメカニズム

  1. 姿勢変化・器質的変化により硬膜の外側の静脈が閉塞
  2. 硬膜の内側の静脈からの流出が阻害されてうっ血
  3. 動脈血が流入されなくなる
  4. 脊髄神経・神経根の虚血
  5. 間歇性跛行など

狭窄症は手術しなくても改善可能なんです‼︎

しかし、脊柱管狭窄症の症状は、姿勢や筋肉の硬さによっても生じる可能性があります。慢性腰痛を抱える中にも同様な症状が出る方がたくさんいらっしゃいます。

 

次回より、脊柱管狭窄症と診断されたものの、当院で症状が改善していった方の例を交えながら、狭窄症様症状の改善方法をお伝えしていきます。

 

そして、その見分け方やセルフエクササイズなどもシェアしていきます。

 

慢性的な腰痛、しかも「脊柱管狭窄症かも…」とお悩みの方は是非一度ご覧になってください。

 

 

 

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このような方から多くのご相談いただいています
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