2017/03/15(水)
もしぎっくり腰になってしまったら？５
カテゴリー：整体ブログ ：11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
唯一のお城、２畳の書斎より、
今回で最終となります、ぎっくり腰シリーズです。
ぎっくり腰の原因解決、再発予防のための情報はまだあるんですが、「日常生活でここまでくれば！」という所で一区切りとさせていただきます。
さあ、体を捻れる様になったら、次は臀部を挙げます！ここまでを4日以内でクリアできれば、ダメージは少ないです。
↓↓↓に挑戦してみてください。
研究ベースで言われていることは、ぎっくり腰の症状は1ヶ月以内に治まる （腰の牽引？腰に電気？何がいいの？）。。。
遅すぎるっっ‼︎
これでは治る前に、筋肉が硬くなり弱くなる。結果、再発しやすい状態になってしまいます。
完全なる経験則ですが、当院に来られて4日以内にある程度の症状緩和、上記の様な運動が可能になっていると良好な経過を辿ります。
人の動作は、いかに質量を移動させるか、によって達成されます。
そこで重要になるのが、‘頭部と骨盤’です。
頭部は、動作に先んじて方向決定に重要ですし、骨盤部には人の重心があります。それらをある程度コントロールする力が必要です。
お尻を上げる動作は、そんなに難しくありません。しかし、それは腰椎-骨盤周囲の筋肉がしっかり働くことが前提なのです。それらがうまく機能していない状況では、各関節部が不安定になり痛みを誘発します。
逆に、ここまでできれば、ゆっくりな動きであれば、ある程度の動作は可能になります。
みなさん、ぎっくり腰になったら4日以内に、ここまでお伝えした様な順序で改善を目指してください。
3月7日（木）まで
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