2018/05/02(水)
正しいストレッチング講座〜後脛骨筋〜
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
バスケットボール、大会会場にて、
この時期(4〜6月)、中・高生のバスケットボール競技は最初のハイシーズンを迎えます。
3年生は最後の大会に向けて、最終調整に入ります。
そんな彼らの熱に負けないように、一生懸命サポートしていきます!
今回の“正しいストレッチング講座”、
『後脛骨筋』
です。
あまり聞きなれない筋肉かもしれません。
では、“脛の骨の疲労骨折”“シンスプリント”“扁平足”これらの疾患は耳にしたことがあるかと思います。
上記に挙げた疾患にはほぼ間違いなく、この後脛骨筋が関わります。
その他にも、こんなところで関与しています、、、
↓↓
後脛骨筋は脛の内側に張り付くような構造となっています。
この筋肉にたくさんストレスがかかることで、脛の骨が引っ張られて骨にダメージが蓄積するのがシンスプリント(あるいは脛骨疲労骨折)のなのです。
また、土踏まずの一番高い骨となる舟状骨に停止することから、土踏まずを形成する代表的な筋肉です。
後脛骨筋がうまく機能しないと、土踏まずのアーチ構造が崩れて扁平足となりえます。
ここまではよく言われていることです。
厄介なのが、“腰痛とも関連する”ということ。
後脛骨筋が硬いと膝の後ろの組織の滑走生を悪くします。
その結果、膝後面の筋肉や関節胞も硬くしてしまいます。
その結果、大腿部後面の筋肉(ハムストリングスなど)も硬くします。
大腿部後面の筋肉は骨盤に起始します。
よって骨盤の動きを制限します。
このように腰痛の原因を探っていくと、この後脛骨筋に行き着くことを多く経験します。
ふくらはぎの筋肉が腰痛をはじめ、肩こりや首痛に関係するもう一つの要因として、『人が立つ事』があります。
人間は立って歩くことで進化してきました。
日々の生活の中で一番ストレスにさらされやすいのは足部〜ふくらはぎと言えます。
よって、ふくらはぎは張りやすい部位の一つなのです。
こと、左足はよく治療の対象になります。
それは、多くの人が右利きで、左足が軸足となるからです。
腰痛にお悩みの方、ご自分の左ふくらはぎの筋肉(左利きの方は右側)を触ってみてください。
もしかしたら、辛い腰痛が緩和されるかもしれません。
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
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3月7日(木)まで
【初回限定】先着5名様限定割引 → 残り1名様
- このような方から多くのご相談いただいています
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