2018/03/18(日)
正しいストレッチング講座〜大胸筋〜
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
神奈川遠征、宿舎より、
みなさん、こんにちは。
整体院 栄花の平野です。
現在、サポートする大学バスケットチームの遠征に帯同しています。
みなさん、ご存知でした?
神奈川でも富士山が見えるって。。。
あ、知らなかったの私だけ…⁈
今回お伝えする“正しいストレッチング講座”は、
『大胸筋』
です。
大胸筋はご存知、胸部の筋肉です。
院長である私個人としては、
“大胸筋は男のロマン”
でございます。
大胸筋はこんな感じです。
そして、
どんな人にはストレッチが必要か?
なぜ必要か?
どのように行うか?
こちらをご覧ください。
↓↓
大胸筋は胸部を大きく覆い、上腕骨(腕)に停止します。
とても強い筋肉です。
背中の筋肉と比べると相対的な強さもかなりのものです。
ですので、強い大胸筋に引っ張られて肩が前に出るいわゆる“巻肩”を生じやすくする筋肉です。
そんな方には是非大胸筋のストレッチをお勧めします。
大胸筋をストレッチする際大事なのが、筋線維を考慮したストレッチングです。
具体的に言うと、大胸筋の中でも鎖骨に近い部分、真ん中、みぞおちに近い部分 と伸ばし分ける必要があります。
方法としては、肩を上げる角度を調節して腕を後ろに引っ張ることです。
鎖骨部分を伸ばすなら腕はやや下めに。
真ん中部分を伸ばすなら腕は直角に。
みぞおち部分を伸ばすなら腕は上めに。
といった具合。
大胸筋が硬くなると、肩が上がりづらくなります。
上腕骨がスムーズに動かなくなるので肩痛が起きる場合があります。
また、常に上腕骨が前に引っ張られるので、背中の筋肉及び首の筋肉が常に引き伸ばされた状態になります。
肩こりや首こりになるのは容易に想像がつくと思います。
このように、大胸筋は首〜肩にかけてのトラブルに大いに関連します。
そして首・肩に問題がある人は腰痛にもなりやすいことが言われています。
大胸筋(男のロマン)をしっかりと伸ばして、肩こり・首こり、腰痛などの予防に役立ててください。
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
栄花公式ブログ
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