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2016/12/22(木)

腰痛改善・予防に効果のある、身長アップ方法

カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え

 

唯一のお城、2畳の書斎より、

 

本日は、先日「2アップ2ダウンセミナー」でお話しした、身長を2㎝伸ばす方法の一つ目をシェアします。

 

まずは具体的な方法をご覧ください。↓

身長低下を招く要素としては、①荷重関節の変形、②関節構成要素の水分量減少、が大きいです。

 

①荷重関節の変形

加齢や外傷により骨・関節に変形が生じると身長短縮の可能性が生じます。代表的なものに変形性膝関節症(公益社団法人 日本整形外科学会より)があります。軟骨がすり減ること決起に骨の配列が変わります。重度になると人工関節を入れたり、骨切り術などで痛みを除去します。その際、関節部は本来の長さと異なる場合が多いです。

また、背骨が曲がったご高齢の方、側湾症なども身長低下に関与します。

②関節構成要素の水分量減少

関節構成要素の中で、軟骨は水分量が多くクッションの役割を担っています。この水分量が、加齢もしくは関節への負荷量増大によって減少するのです。

しかし、骨軟骨は非常に薄いので、身長低下に関与する割合は低いです。

最も影響を受けるのは「脊柱」です。脊柱は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個の計24個の椎骨から成り立っています。そして各椎骨の間には「椎間板」があり、その中心部には水分量を多く含んだ髄核というクッションがあります。髄核の厚みは約7㎜程度で、加齢や偏った荷重環境により水分量が減少して身長が縮む大きな要因となります。     

 

そして、上記のような状況になりやすい原因は、普段の姿勢なんです。

 

特に脊柱に関して、いわゆる猫背のような姿勢は髄核の前方にストレスをかけてしまいます。それが継続的になると水分量が減少し続けた結果、椎間板自体が縮んでしまうのです。

また、背中が丸くなっていると、脊椎に常に剪断力が加わった状態になります。すると、それを保持しようと背部の筋肉が常に収縮されてしまい、関節間力を増加させる要因にもなります。

 

以上より、身長を伸ばすエクササイズ=姿勢を良くするエクササイズなのです。それによって、過剰な負荷が集中する身体部位がなくなって不調を予防できます。これが、このセミナーの真の目的なのです。

 

 

 

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