2017/03/31(金)
スプリングキャンプ帯同記録 その3〜メンタルトレーニング〜
カテゴリー:スポーツブログ:プロから育成まで、身体運動を科学する
帯広の高校、教官室にて、
ちょっと時間が空いておりますが、そして今は帯広の遠征帯同中ですが、神奈川遠征の続きです。。。
〜スプリングキャンプ帯同記録 その3;メンタルトレーニング〜
今回の遠征中、一昨年より取り組んでいるメンタルトレーニングのスタートアップ指導を実施しました。
テーマは「目標設定」。
目標設定する上で、SMARTS理論という考え方があります。
こちらを参考にしてください。 ↓↓↓
選手達への説明の冒頭で、目標設定の意義を解説しました。
目標設定する際に意識する点として、
①Reality~現実的であること。最大努力よりちょっと頑張れば届く。
②Image~想像できること。リアルにそうなっていることを想い描く。
③Groundless~自分の中だけで決定すること。他人が言うことに惑わされない。
です。
これらを基に、個人目標(長期目標)を設定しました。個人目標は、すでに決定しているチーム目標を達成するために自分がどうなるべきか、というものにしました。
次に、その個人目標を達成するための中期目標(3ヶ月後)を設定しました。
そして、その中期目標を達成するためにどんなことに取り組むのかを選手自身に考えてもらいました。
このように、目標設定を時期毎に行い、そして自分自身で達成のための取り組みを考えさせて実行するという過程を実践していた選手がどのくらいいるのだろうか…。残念ながらそこまでのコーチングをしている部活動は、狭〜い僕の周りには、ありません。そして僕自身もそこまでは出来ていませんでした。
印象としては、監督・コーチからの指示待ち、、、という選手がほとんど。大学バスケットボールでは是非、自主性・主体性を持った選手が多く出てくることを望んでいます。そして、これらの活動を通して、小・中学校世代からそのような指導が行き渡ることを切に願っています。。。
さて、今回指導した内容に、これらの目標設定を達成するために必要なことは「振り返り」と伝えました。
自分で掲げた目標に対して、可及的速やかに自らフィードバックをかけること。これを毎回の練習で繰り返すことで自己効力感を高めることが言われています。
今回は、
目標設定→振り返り→変化→目標再設定振り返り→自己成長
の段階をRAM’sの今シーズンのスームスローガンに合わせてアレンジして伝えました。その模式図が以下のものです。
なかなか気に入ってます、、、
ここまでは毎年取り組んでいました。しかし、僕の勉強不足もあり、なかなか具現化できないもどかしさがありました。
そこで今シーズンは、それぞれ設定した個人目標を複数人で共有する取り組みを実施してみます。
個人での振り返りや目標の再設定は、習慣がないとサボりがちです。なのでチーム内で管理し合いながら確認していこう という考え方です。最初のうちは選手も何をどのように話せばいいかわからないかと思うので、2週間をめどに選手同士でそれぞれの目標設定と達成のための取り組みを見直す機会を作ります。
僕自身初めての試みなので、どのようになるかはわかりません。チャレンジです。ですが、関わっている選手達の明日への成長のため、自分自身の成長のため、そして北海道バスケットの競技レベル向上のため、出来ることをコツコツと、少しずつでも確実に取り組んでいきます。
取り組みに関する報告も追ってこのブログにアップしていきます。
彼らの成長を報告できるよう頑張ります!
続く、、、
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