2019/03/29(金)
鞍馬天狗伝説!首の痛みには脇!
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え, 首痛
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とある神社より、
“セミナーまでの空き時間でお参りシリーズ”です。
鞍馬天狗の伝説がある厳かな場所です。
お守りでも、、、
と思ったんですが、ただいま朝8時3分笑
この険しい山道の登・下山をしっかり体に染み込ませてご利益にします。
最近、当院には首が痛くてこられる方が多いです。
なんのご縁なんでしょうか。
辛いですよね、首の痛み。
痺れがあって手術しなきゃいけないのかな、、、
首肩が張って頭痛やめまいや吐き気がひどい、、、
そんな方々、まさか首とか肩とか揉んだりしてないですよね・・・⁈
ではどうすれば良いか。
答えはこちらです。
↓
首は神経が複雑に張り巡らされていて、難しいイメージがあります。
簡単にさわれないのでは、と。
ですが!!
首に触れずとも首の状態を良くすることは可能です。
しかもしびれがひどくて、手術しかないと思っていても、意外と改善したりするんです。
そこで今回は、特に首を横に倒した時や捻った時の痛みとしびれについて、その改善方法をお伝えします。
ポイントは脇腹です。
脇の後壁、広背筋という筋肉で形成されています。
広背筋は肩(上腕骨)の後方から始まり、肩甲骨と肋骨を経由して骨盤まで伸びる筋肉です。
脇の後壁から肋骨に向かっていき、肋骨の直前の所をを掴んでみてください。
掴みながら体を左右に倒す、左右にひねる事を繰り返してください。
各5回ずつ繰り返してください。
注意点としては、筋肉が薄い所ですのであまり強く掴まないでください。
この部分が首に良い影響を与えるメカニズムについて記載しておきます。
今回ご紹介した広背筋という筋肉。
肋骨周辺で前鋸筋という筋肉と重なります。
前鋸筋は肩甲骨の裏側から露骨の側面にくっついています。
肋骨の動きと肩甲骨の動きに関与します。
これらの筋肉が重なる部分が硬くなると肋骨周辺に硬さが出てきます。
肋骨の動きが悪くなると胸椎、肩甲骨そして首の動きも悪くなります。
今回ご紹介した方法により、広背筋と前鋸筋の重なりがスムーズになる事で肋骨から肩甲骨、頚椎の動きが良くなるのです。
当然、背骨と肋骨が原因となる腰痛に対しても効果を発揮します。
首の痛みやしびれはもちろん、腰の痛みがある方も是非試してみてください。
―平野 充
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