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2018/08/22(水)

裸足を極めるならまずはコレ! 〜人類の足の退化を考える〜

カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え

 

 元理学療法士が教える、坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、ぎっくり腰、椎間板症などの辛い慢性腰痛をことごとく解決する方法

稚内のご飯がめっちゃ素晴らしい宿泊施設前より、

 

人の足は退化しています。

かつて類人猿は、足と手を区別なく指を巧みに使って自然の中で生きてきました。

 

我々人類は進化の過程の中で、陸上での高度な生活を送る代わりにこの足の機能を退化させてきました。

 

別の言い方をすると、足の機能は体重を支える、または体を蹴り出すだけで十分になりました。

足が持っていた巧緻性を放棄して剛性を得たのです。

 

二足歩行能力を獲得したことで、股関節が伸ばされて腰椎部に反るストレスが加わりました。

そして人類に腰痛が出現した とする科学者もいるくらいです。

 

一方、足部の剛性を維持できずに足のトラブルだけでなく、膝痛、股関節痛、腰痛、または肩こりや頭痛を引き起こすケースまであります。

 

巧緻性は退化したものの、足部の剛性を保持するためには筋肉による支持が不可欠です。

その筋肉の機能は自分の努力で再獲得可能です。

こんな風に動かしてみてください、、、

↓↓

 

裸足でのトレーニングをする際、足部から足趾の機能向上が必須です。

裸足でエクササイズをするだけでも効果はあるのですが、より効果的に行うためのエクササイズです。

 

こちらの足のセルフエクササイズによって、足の感覚が研ぎ澄まされます。

そのことで地面からの刺激に対して鋭敏に反応することができます。

 

また、足部は様々な骨や靭帯によって構成されています。

複雑なんです。

 

この配列を整えることで、体全体の調整にもなります。

 

二つ、エクササイズをご紹介します。

 

一つ目は、足底のマッサージです。

足裏に刺激を入れる際は、

①小趾の骨の付け根のやや後ろの窪んだ場所

②内側の土踏まずの一番高いところの骨の真下

それぞれに30回ずつ程度、痛みのない範囲で刺激を入れてください。

 

二つ目は、足の趾(ゆび)の隙間に手の指を入れてグリグリと回してみてください。
足首ごと回してみてください。

 

これらのエクササイズで足部の機能が活性化されます。

是非試してみてください。

 

—平野 充

慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-

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