2018/05/19(土)
あなたは“裏”、見たことありますか?
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
神戸の勉強会、宿舎のホテルより、
今回お伝えする“正しいストレッチング講座”は、
『足底筋(腱)膜』
です。
どのように走行していて、どんな役割があって、どのようにストレッチすればいいのか?
まずはこちらをご覧ください。
↓↓
1.人類の進化と退化
二足歩行になって、人の足の機能は退化してきたと言われています。
確かに、物をつかんだり、木を登ったりする機能はほぼなくなりました。
その代わり、体重を支える、そして推進力を生み出すという機能に特化した構造に変化してきました。
2.体の歪みは足裏のせい?
その進化と退化の過程で、足底筋膜という強靭な筋・腱組織となりました。
強度は上がりましたが、ストレスの伝わり方は変わりません。
つまり、
体重がかかる
↓
足底にテンションがかかる。過度になると・・・
↓
土踏まずが落ちてくる
↓
それを抑えるのに膝を外側に捻って対応する
↓
股関節にねじれのストレス
↓
骨盤の動きが制限される
↓
腰椎が過度に動くか反って固定される
↓
胸椎の後弯が強くなる
↓
肩甲骨が動きづらくなる
↓
頭と首が前に出てくる
・・・
このように、手が自由になった代わりに、体重を足の裏のみで支えることになりました。
そのため、上記に挙げた例のように体全体にストレスがかかる構造が出来上がったのです。
また、上の例はただ立っている時の例。
これにものをもったり、歩いたり、走ったり、階段を降りたりしたら、、、
いかに足の裏の足底筋膜が重要かお分りいただけたかと思います。
3.足底筋膜と腰痛
足裏は、腰痛にも大きな関連があります。
上記のように足裏の筋肉の張りは下肢後面筋に緊張を伝播します。
下肢後面筋がタイトになると、骨盤の動きが制限されて腰痛を引き起こします。
また、下肢筋の筋バランスが悪くなると、そのしわ寄せが胸椎や肩甲骨にきます。
胸椎や肩甲骨の動きが悪くなって猫背になったり、頭部重心位置が悪くなることはしばしば見られます。
さらに、足の裏は内臓の状態を反映してます。
足底の筋肉がこわばり、内臓系に不調が出ることもあります。
内臓由来の腰痛には、足底へのエクササイズが効果的なことはよく経験します。
このように、人の体にとって重要な足底筋膜。
今回ご紹介した方法で、日々しっかりとケアしてください。
—平野 充
http://www.fighters.co.jp/news/detail/00000961.html
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