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2018/08/03(金)

体幹トレーニング時々ストレッチ 〜真実と可能性〜

カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え

 

  

某科学大学より、

 

 

こちらで臨時講師の依頼がありました。

講義テーマは

『健康と運動』

です。

 

私が普段提供している

“ストレッチ”

“体幹トレーニング”

について講義させてもらったので、少しだけシェアさせていただきます。

 

ストレッチの可能性

一般的に、“ストレッチ”といえば筋肉を伸ばすことをイメージされると思います。

ホントその通りです笑

 

以前からストレッチの効果が証明されています。

具体的には以下のような効果が期待できます。

 

加えて、近年では生活習慣病にも効果が期待できると示唆されています。

その一つがこちら。

 

こちら、酪農大学の山口先生が、原著から独自に作成したグラフです。

 

これによると、ストレッチをすることで血糖値が下がる可能性があるとのことです。

原著の詳細は、実際に論文を読んでみてまたシェアさせていただきます。

 

その他にも、ストレッチをすることで動脈硬化を予防・改善できる可能性なんかも報告されています。

筋・骨格に対するストレッチの研究はかなり進んでいましたが、その他の組織に対する研究はまだまだ発展途上のようです。

 

講義では、上記のようなストレッチの新たな知見と実際のストレッチを行いました。

 

正しい“体幹”とは?

みなさんも一度は「体幹トレーニング」という言葉を耳にしたことがあると思います。

実際に実践された方もいると思います。

 

では、「体幹」とは?

この問いに明確な回答ができる人はどのくらいいるでしょうか?

 

これだけ情報が溢れる現代でも、なかなか即答できる人はいませんね。

この原因としては、“体幹”というワードが曖昧なことがあります。

 

加えて、巷で様々な“体幹”トレーニングが紹介されているので、みなさんの頭の中でも混乱があるかと思います。

 

そこで、今回の講義では医学的に見た狭義の“体幹”を伝えることにしました。

医学的に狭義の“体幹”とは

①横隔膜

②腹横筋

③多裂筋

④骨盤底筋

と伝えました。

 

実にマニアックですね、、、汗

これでは一般ウケしないのは当然です。

 

でも、これが一番根っことなる“体幹”ですので、腰痛専門家として胸を張って伝えます!

さて、これらの筋肉(横隔膜も筋肉です!)がしっかりと収縮して機能することで体幹は安定します。

 

よって、これらの筋肉を鍛えることこそ『体幹トレーニング』なのです。

短時間で学生達に実践してもらったのは、腹式呼吸とドローイン、からのドローインしたままの通常呼吸。

 

そして、その状態でのスタビライゼーション。

奥深い体幹トレーニングの、実にさわり部分だけでしたが、学生達と体幹に対する共通認識が出来てよかったです。

手稲の車窓から

 

—平野 充

慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-

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