2018/05/06(日)
トレーニングキャンプ2018 前編;とんでもないコーチがやってきた!
カテゴリー:スポーツブログ:プロから育成まで、身体運動を科学する
運動教室控え室より、
4月末、北海道大学バスケットボール連盟による強化事業、
『トレーニングキャンプ2018』
が始まりました。
このキャンプは、7月に行われる日本大学バスケットボール連盟主催の学生選抜大会における選手選考も兼ねて行われます。
本大会まで数回のキャンプの中で、北海道選手のレベルアップと選抜選手のセレクションが行われるのです。
2018年度、第1回目のキャンプの内容をシェアさせてもらいます。
第一回目の主な内容は、
①内海氏のよるクリニック 〜トランジションディフェンス〜
②体力測定
③管理栄養士による食事指導イントロダクション
でした。
①内海氏のよるクリニック 〜トランジションディフェンス〜
毎年の課題の一つである“失点を減らす”ことに対するクリニック。
体格に勝る道外選手に対し、どうしてもタフショットになりがちな道内選手。
苦しい体勢でのシュート後にブレイクされる(ソッコーってやつです)を防ぐためのディフェンスシステムを学びました。
簡単に説明させてもらいます。
攻撃終了(シュートで終わるのが前提)と同時に各選手がインサイドスポット、ミドルスポット、セーフティにポジショニング。
攻防が切り替わった瞬間、各選手はJummer、Outlet defender、Long sprinter、short sprinterとしての動く。
以下は典型的な形を示します。
リバウンドを取られた選手はそのままボールチェイス(Jummer)、その後ゴール下までダッシュ(Long sprinter)。
もう一方のインサイドスポットの選手もゴール下までダッシュ(Long sprinter)。
セーフティ(もしくはミドルスポット)の選手がアウトレットをつないだ選手をマーク(Outlet defender)。
ミドルスポット(もしくはセーフティ)の選手はサイドトライアングルを形成しながらバック(short sprinter)。
このように組織立ってバックすることで、相手の素早い攻撃の芽を摘むことができます。
今回教わったことを生かして、本戦でも失点を少なくなるといいですね。
そして何より、世界大会でも指揮をとっていた内海氏にクリニックをしていただいたことは、選手たちまたはコーチたちにとって貴重な経験となったことでしょう。
②体力測定
毎年実施している体力測定。
男女共現在の自分のコンディショニング、弱点、他地域との差を数値で確認することが目的です。
今年度の新しい取り組みとして、男子で“ヤードスティック”というジャンプ力測定を実施しました。
こちらは関東のチームでは取り入れている測定方法で、ジャンプ高が目で見てすぐに確認できる簡易性と、助走をつけたジャンプなどいくつかの種目を測定可能にする機能性を兼ね備えた評価ツールです。
これらの記録は、この後北海道大学バスケットボール連盟の公式ホームページにアップする予定です。
そちらも乞うご期待。
そしてウエイトのマックス測定では、酪農学園大学の柴田氏にもお手伝いいただき、筋力の測定を実施しました。
トレーニング方法を一つシェアします。
ルーマニアンデッドリフトです。
背筋、臀筋、ハムストリングスの強化に有効です。
何より、骨盤の前傾・ヒップヒンジを促す有用なトレーニングです。
ぜひ参考にしてください。
次回のブログでは、もう一つの目玉企画。
管理栄養士による食事指導についてシェアしたいと思います。
そちらもご期待ください。
続く、、、
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
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