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2018/04/12(木)

メンタルトレーニング@帯広

カテゴリー:スポーツブログ:プロから育成まで、身体運動を科学する

 

好きなテレビ番組は「天才てれび」と「SASUKE」

参観日に行く準備中に、

 

新年度が始まり、早速参観日です。

小学校に入学して、初登校日に姿が見えなくなるまで見送ったのがついこの間のようです。

 

九九も六の段まで覚えました。

ちょっぴりビビりでお調子者だけど、誰にでも優しくて明るい君をみんな応援してくれてるよ。

これからもいろんなことに積極的にチャレンジして、どんどん成長していってね。

あ、できれば「キライ!」って言わないでね。

 

理学療法士、整体師であるスポーツトレーナー平野充がサポートする札幌大学バスケットボール部の神奈川遠征に帯同しました。そこでメンタルトレーニングの一環として、メンタルワークを実施。テーマは怒りとイライラへの自己分析。自身を見つめて気持ちをコントロールする技術を身につけます。

完全帯同するのは今年で2回目

3月終盤、サポートする高校生の遠征に帯同してきました。

今まで全道大会に出たことがない彼ら。

全道大会レベルがわからなくて、自分たちの実力を過小評価してしまいがちでした。

決して全道クラスのチームにも引けを取らない可能性があること、今自分達ができることに自信を持つこと、そしてみんなで心を一つにしてチームの成長を目指すこと。

これを実感してもらうのが、今回の、僕にとっての、最大の目的でした。

 

そんな彼らにメンタルワークを実施しました。

サポートする大学生には、何回かメンタル面の話もしてきました。

メンタルトレーニング@神奈川遠征

ですが、高校チームにはメンタルトレーニングを指導するほどの時間が取れていませんでした。

 

今回、僕にとってもチャレンジフルなワークでしたが、バスケットをもっと深く考えてもらうきっかけになればと思い実施に至りました。

 

内容は、“課題に対する振り返り”です。

選手達には、バスケット競技をする上で非常にベーシックでかつクリティカルな課題を課しました。

 

それぞれの項目について、

①出来たか出来なかったか?

②それはなぜか?

 

についてを問いました。

 

初めは僕の意図にあまりいいリアクションがありませんでしたが、考え方のコツを掴むと徐々に自分の考えを表現できるようになっていました。

おそらく、普段こんなにバスケットのことなんて考えてないんだろうなぁ…

①出来たか出来なかったか?について

まず、一番勿体無いのが“目的・目標を持たずに”練習やゲームに臨むこと。

正直、普段の彼らはそこまでやるべきことを明確にして取り組んでいるとは言い難い状況でした。

 

与えられる指示待ち、考えずに言われたことだけ遂行する  などは部活動の指導場面でよく見かけます。

本来は自分たちでも目標・目的を設定して、確認、チェック、次の目標設定・・・という流れが理想です。

 

ですが、実際はそこまで選手に考える余裕はありません。

または、そういうシチュエーションに慣れていません。

 

今回は自分で目標を設定する前に、目標に対する反省の仕方を実体験してもらうのが狙いです。

 

ここで、課題となっている事柄が成功したか、失敗したか、あるいはやろうと努力したかを振り返ってもらいます。

 

一見誰でも考えそうなことでも、意外にされてないのが現実です。

実際聞いてみると、約3割ぐらいの選手が「忘れていた」「やろうとする余裕すらなかった」ようです。

 

いかに、普段から目的を意識して練習に取り組んでいるかが表出します。

 

②それはなぜか?について

ここでは、なぜ出来たのか?なぜ出来なかったのか?という、

“なぜ”

にフォーカスしました。

(大前提として、「課題を実行しようとはした」があります。

これがない場合は、意識できるまで言い続けるしかないです、今のところは、、、)

 

出来たのには理由があります。

同じく出来なかったのにも理由があります。

 

技術が無意識化で身についていたから出来た

しっかりと相手を見て判断できたから出来た

 

体の違いで出来なかった

普段そのような場面を想定していなかったから出来なかった

 

など、振り返ると自分自身や自チームについて様々なことが見えてきます。

見えることで、自分がプレイヤーとして成長する道筋が見えてくるのです。

 

一流と言われるアスリートはみんなそうしています。

その一つ一つの積み重ねなんです。

 

“振り返り”というメンタルワークを通して

今回のワークを通じて、バスケットしている自分にもっと目を向けてほしい。

バスケットをもっと深く学んでほしい。

その繰り返しによってバスケット選手としての成長、強いチームの創造があると考えています。

 

今回の経験をこれからも促していき、自分の成長を楽しめるバスケット選手、自分自身の成長を楽しめる人になってほしいと切に願います。

 

高校バスケットは高体連で一区切りです。

5月終盤には札幌の予選です。

全道大会に駒を進められなければそこで高校のバスケットは終わります。

 

残された限りある時間を大事に使い、彼らに少しでも「成長出来た」と思えるような時間を共有できるよう精一杯サポートします。

 

みなさん、札幌の高校バスケットにも是非ご注目ください!

 

 

—平野 充

 

慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-

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発行責任者;平野 充

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