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2018/03/05(月)

正しいストレッチング講座〜大腿四頭筋〜

カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え

 

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唯一のお城、二畳の書斎より、

 

みなさん、こんにちは。

整体院 栄花の平野です。

 

本日お伝えする“正しいストレッチング講座”は、

『大腿四頭筋』

です。

 

太ももの前の筋肉ですが、こんなストレッチはよく見かけますかね?

 

特に部活動など多くのスポーツ場面で見られますが、実はこのやり方は間違っています(意図してこの方法ならOKの場合もあります)。

なぜ間違っているのか?

何が正解なのか?

大腿四頭筋の解剖学とともにこちらをご覧ください。

↓↓

 

大腿四頭筋は、四つの筋走行の総称なのです。

こんな感じです。

↓↓

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もう一つ意外なことをお伝えします。

大腿四頭筋は膝を伸ばす時に強く働く筋肉です。

そこから、飛んだり跳ねたりするときもたくさん使う と誤解されている筋肉です。

 

ここで一つ質問です。

みなさん、ジャンプするときまたは走る時に大腿四頭筋はたくさん使うと思いますか?

確かに使うことは使います。

ですが、ジャンプする時の跳躍力を生み出すのに大腿四頭筋はあまり重要ではないのです。

 

同様に、早く走るための推進力・加速力に関して大腿四頭筋はあまり重要ではありません。

 

では、どんな時に大腿四頭筋をたくさん使うのか?

大腿四頭筋は重力に対して体を支えるのに使います(抗重力筋)。

あらゆる身体活動の際、足で体を支える際に使うのです。

特に、膝を曲げて体重を支える時に使うのです。

 

また、私がスポーツ場面で指導する際、“大腿四頭筋はブレーキングマッスル”という言い方をします。

 

ストップ動作、減速動作で役割が大きくなります。

先ほどのジャンプや疾走の場合、確かに地面を蹴って強い力を出すときは大腿四頭筋以外の筋肉を使いますが、それらの力を出す寸前に各関節を固定する必要があります。

その役割を担うのが大腿四頭筋(などの抗重力筋)なのです。

 

ですから、大腿四頭筋は普段の生活場面でもたくさん使うのです。

そして大腿四頭筋が疲労すると、体の各関節(特に膝関節)を支えられなくなります。

 

そうすると体の至る所にしわ寄せが生じ、体の不調になります。

また、一部骨盤に付着する筋肉もあるため、腰痛にも強く関連します。

このようなケースの場合、腰痛とともに膝を認める方も少なくありません。

そんな方に大腿四頭筋のストレッチを実施するとで改善が見られるのはこのためです。

 

改めて大腿四頭筋の重要性を理解していただき、大腿四頭筋のストレッチを日課にしてみてください。

 

—平野 充

 

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