2017/12/24(日)
究極のスクワット⁉︎
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
唯一のお城、2畳の書斎より、
今回ご紹介するエクササイズは“オーバーヘッドスクワット”です。
このエクササイズ、スポーツ指導の場面で多く用いられます。
理由としては、スポーツ動作に必要な全身の柔軟性、筋力、バランスを評価できるからです。
どんなエクササイズかというと・・・
こちらをご覧ください。正直、私は完璧ではありません。。。
↓↓
これは、ファンクショナルムーブメントスクリーニング(FMS)という、アメリカの理学療法士グレイ・クックとリー・バートンによって考案されたスクリーニングテストの一つです。
考案されたのは20年ほど前で、日本でもここ7〜8年で取り入れられています。
従来の身体評価では、筋力がどうこう、柔軟性がどうこう、バランスがどうこう というように単一軸での評価でした。
しかし、このFMSでは「機能的に身体を使えているか?」を総合的に、多面的に評価することを目的としています。
その中の一つである“オーバーヘッドスクワット”です。
理想的なフォームはこちらです↓
主なチェックポイントは2つ。
①腕が床に対して垂直に近い状態もしくはまっすぐ前を向いて耳のやや後ろにある②太ももが床と平行(以上)まで降りている
です。
オーバーヘッドスクワットは、自重のみで実施する動作ですので単純な下肢の筋力または柔軟性を評価するものではありません。
身体全体における効率の良い動かし方を評価しているのです。
特に、脊柱と肩甲骨、骨盤の傾きというのは、あらゆる活動レベルに置いて、パフォーマンスに大きく影響します。
それらを総合的に反映した動きなのです。
さらに、オーバーヘッドスクワットは評価と同時にトレーニングにもなるのです。
上記のチェックポイントが満たせていなければ、そこを改善できるようにこの動きに取り組めば効率の良い体づくりが可能です。
皆さんもこの単純ですが奥深いエクササイズで、機能的な身体運動の基礎を固めてみませんか?
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
栄花公式ブログ
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〒062-0034 北海道札幌市豊平区西岡4条13丁目9-12
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3月7日(木)まで
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