2017/12/20(水)
これぞ本物の股割り!
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
唯一のお城、2畳の書斎より、
本日お伝えする“どこでもできる脳細胞活性化エクササイズ”は、『股割り』です。
いろんな場面で股割りは聞くと思います。
相撲、野球、空手・・・
私がオススメする股割りはこんなやり方です。効きますよ・・・
↓↓
股関節の可動性は非常に重要です。
その重要性は
をご参照ください。
股関節は、“安定性”と“可動性”を求められる関節です。
安定性に関して、よく股関節周りの筋肉、とりわけ大臀筋などは強ければ強いほどいい、みたいな雰囲気ありませんか?
ですが、強いだけではもちろんダメで、むしろ過用により硬くなると股関節は外旋傾向が強くなります。
ターン動作や回旋動作で負担がかかります。
可動性に関して、股関節は三つの軸・面を持って動いています。
内外側軸・矢状面(屈曲-伸展)、前後軸・前額面(外転-内転)、大腿骨長軸・環状面(内旋-外旋)です。
これら一つ一つは当然重要ですが、それ以上に複合的に動くことが求められます。
それを最も効率的に遂行するのが“股割り”なのです。
恥ずかしながら、私は膝の可動域が低下しているため、完璧な股割りができません。
理想的なフォームは他者を参考に指定いただきます。
因みに、以下のような形です。
膝がしっかり曲がっていること、踵が床にくっつくことがチェックポイントになります。
また、背中が極端に丸まって、今にも後ろに倒れそうな状態はあまりよくありません。
股割りの方法は一つではありません。
股関節の柔軟性・機能性が得られればどれも正解なんです。
ただし、よく見られる以下のような股割り。
これはストレッチの要素がかなり強く、体重を足で支えている方がより機能性があると判断します。
また、鍛錬者は別として、股関節の柔軟性があまり高くない方、ストレッチ初心者は上記の股割りを行うことで骨盤後傾が顕著になり、目的に合わないケースが多いです。
股関節の可動性、安定性が向上すると機能性も向上します。
私のクライアントさんでも、股関節の動きが悪いため腰痛になる方がたくさんいます。
股関節の動きが悪いのを、もともと動きの少ない腰で代償してしまうのです。
また、股関節の機能が低いと膝にもストレスがかかります。
最悪の場合は、前十字靭帯損傷などの間接的な原因になりえます。
このように、様々な疾患に関連するだけでなく、スポーツ・日常生活でのパフォーマンスに大きく関わる股関節の機能性。
皆さんも股関節の機能を向上させて、効率の良い体づくりをしましょう。
注;膝の半月板や靭帯損傷、股関節の疾患などがある方は中止するか、専門家に確認してください。
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
栄花公式ブログ
発行責任者;平野 充
発行者住所;
〒062-0034 北海道札幌市豊平区西岡4条13丁目9-12
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