2017/12/09(土)
“股関節をひねる”という発想
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
唯一のお城、2畳の書斎より、
本日ご紹介する“どこでもできる!脳細胞活性化エクササイズ”は、『股関節ひねり』です(ネーミングセンス・・・何も言いません)・
股関節って大事ですよね⁉︎
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本当にそう思いました??
腰痛、肩こり、首痛、ひざ痛・・・色んな疾患と関連のある関節です。
どのように関連があるのか、まずはこちらをご覧ください。
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股関節は、骨盤の受け皿(臼蓋)と太ももの骨(大腿骨頭)からなる関節です。
一般的に骨盤の受け皿が深いことに加え、厚い関節唇、そして人体最大の靭帯により、非常に安定した関節構造です。
一方、可動域も要求される関節です。
特に回旋動作。
ここで質問です。
体をひねる時、体の中で最も回旋角度のある関節はどこでしょう?
(首は除きます)
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この流れで股関節以外だったらぶっ飛びですね。。。
そうです、体をひねる動作に関していえば股関節が一番ひねらされます
(運動学的には肩関節回旋はトータルで140〜150°ありますが、体をひねる時に肩はひねりませんので)。
だから、よくスポーツ現場で聞かれる「腰をひねろ!」は間違いなんですね。
正確には「股関節をひねろ!」が正解なんですね。
解剖学的に、腰というと5つの腰椎を指すんですが、一つ一つの回旋角度は2〜3°程度です。
全部合わせても15°ぐらいです。
一方、股関節は内旋45°、外旋45°と言われています。
合計で90°も動くのです。
この回旋角度が確保されていないと、体をひねった時に腰椎や膝を過度に捻ってしまうことになるのです。
そして関節組織が痛んで行きます。
人は主に螺旋運動で様々な動作を遂行します。
寝返りも物を取るのも、さらには歩くのも・・・
股関節の可動域制限が体に及ぼす影響がお分りいただけたかと思います。
今回ご紹介したエクササイズでしっかりと股関節回旋の可動域を獲得しましょう。
注;股関節に痛みがある場合は行わないでください。特に人工関節が入っている場合、過度な内旋動作は脱臼の危険肢位になります。
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
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