2017/12/02(土)
どこでもできる!脳細胞活性化エクササイズ!〜ドローイン編〜
カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え
唯一のお城、2畳の書斎より、
先日、『運動と健康』について講演をさせていただきました。
運動が実際にどのような効果を挙げているのか、具体例を示しました。
こちらから、“運動の革命”をご覧ください。
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そして、運動によって細胞レベルでどのような変化が起きているかも言及しました。
こちらから、“ニューロンネットワークの大枠”とその“要”をご覧ください。
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今回から、どこでも出来る簡易的かつ神経細胞を活性化するエクササイズを提案していきます。
また、腰痛専門整体の観点から、腰痛でよく見られる原因にも関連するエクササイズとなっています。
ぜひお試しください。
今回ご紹介するのは“ドローイン”です。
今更か・・・
というお声が聞こえてきそうですが、非常に重要です。
なぜなら、この動きができていなければ、どんなエクササイズも意味をなさないからです。
また、日常的に使う要素ですので、ファーストステップとして改めてご紹介します。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
↓↓
ドローインとは、簡単に言うと、“お腹を引っ込める”ことです。
お腹を引っ込めることで、腹部の最深部にある「腹横筋」や「内腹斜筋」を選択的に収縮させることです。
それによって、腰部多裂筋、横隔膜、骨盤底筋群との連携を促します。
これらが“インナーユニット”として、体幹中央部分を安定化させるのです。
ドローインのやり方は、
①鼻から息を吸い込んでお腹を膨らませる
②口をすぼめて「フゥーーー」っと息を吐き出しながらお腹を引っ込めていく
これだけです。
これを毎日10回ほど繰り返してください。
コツは、息を吐ききったと思ってから3秒ほど頑張って息を吐き切ることです。
そしてASIS(上前腸骨棘)の2cm内側部分の筋収縮を感じ取ることです。
ドローインを行うときの注意点としては、胸部が大きく動くような胸式呼吸にならないこと、骨盤の後傾が起こらないことです。
この動作を、
①最初は仰向けで、次に②座って、最後に③立ってできるようになればOKです。
ちなみに、『腰痛患者は、ドローインをしたときのターゲットマッスルである腹横筋や内腹斜筋の収縮タイミングが遅い』と言う研究結果が示されています。
さらに、これら腹部の筋肉のコントロールがしっかりできれば、“中年の敵”ぽっこりお腹ともオサラバできます。
これは、腹横筋肉や内腹斜筋によって下腹部の小腸・大腸を押さえることができるためです。
証拠動画はこちらです。
↓↓
世に出回っているあらゆる体操・運動・エクササイズに共通する『ドローイン』。
この機会にしっかりマスターしてください!
—平野 充
慢性腰痛専門、整体院「栄花」-EHANA-
栄花公式ブログ
発行責任者;平野 充
発行者住所;
〒062-0034 北海道札幌市豊平区西岡4条13丁目9-12
Tel;090-2812-3263
3月7日(木)まで
【初回限定】先着5名様限定割引 → 残り1名様
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