2017/08/27(日)
Ram’s Camp 2017 in Wakkanai 帯同記録②
カテゴリー：スポーツブログ：プロから育成まで、身体運動を科学する
仙台空港より、
先日帯同した稚内合宿のバスケット以外での活動を報告させていただきます。
合宿で僕が担当したのは、
①フロアトレーニング
②外ランメニュー
③メンタルワーク
④ケガ人対応
です。
①フロアトレーニング
合宿前、新たな課題であった
“横方向・後ろ方向への方向転換とスピード“、
“コンタクト＆ジャンプ”
“走力”
が主なテーマでした。
バックランの繰り返し。地味だけど非常に辛い、、、
コンタクト、ジャンプ、体幹のサーキット
メディシンボールを使ってジャンプトレーニングにつなげる
②外ランメニュー
合宿中、疲労または飽きにより練習への集中力がなくなる時があります。
そんな時、屋外でトレーニングできるのも稚内のメリット。
宿舎裏の“たまらん坂”を登り、山中を散策、そこから稚内公園内の坂ダッシュ、締めは段差を利用してのステップアップ。
良い気分転換とワークアウトになりました。
外ランの下見に行った所で、鹿さん親子に遭遇
宿舎裏のたまらん坂。外トレにむけてどんなもんか登ってみようと選手に言ったら、、、
こんなに増えちゃった！
これがたまらん坂の全貌。この坂をよじ登ると、、、
山中からはこんな素晴らしい景色が！
利尻富士です！
そして山を抜けると稚内公園が。ここでもしっかり下半身強化をしました！
そしてシメはウッドチップの坂道ラン。
その様子はこちらから↓↓
③メンタルワーク
合宿中、メンタルトレーニングの時間を設けました。
内容は、常時実施している、
“中期目標に対する反省と今後の取り組み”
に加え、
“自己分析”として『自分の最も自信のあること』『自分の成長を妨げている言動』
を考えてもらいました。
メンタルアークだいぶ板についてきたメンタルワーク。
この自己分析を学生トレーナーに評価してもらい、コメントしてもらいました。
すると思ってもみない素敵なコメントがありましたので、
皆さんとも共有したいと思います。
日本語の意味がよくわからない時もあるけど、やっぱり選手に近い立場でアドバイスができるので、学生トレーナーはいいです。
学生トレーナーA 記
『「吐」という文字から「マイナス（–）」をとると、「叶」という文字になる。』
この後のアドバイスは意味不明でしたが、このフレーズはとてもいいな、と思いご紹介させていただきます。
④ケガ人対応
今回の合宿に入る前に別メニュー組が１選手いましたので、その選手のコンディショニングを実施。
その他、
足首捻挫２選手、大腿部打撲２選手（プレーを制限したケガ）
の対応をしました。
１名は重症度Ⅱの足関節靭帯損傷でした。
この選手に関しては、しばらく別メニューになりますが、他に大きなケガが出ずホッとしております。
選手達はこれから
オールジャパン予選１次ラウンド
秋季リーグ戦
インカレ
と学生バスケットボールのハイシーズンに突入していきます。
下級生主体の未熟なチームですが、バスケットに対する取り組みは本当に真剣です。
是非注目していただいて、今後の彼らの挑戦challenge、変化change、過程processを応援してください！
3月7日（木）まで
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