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2017/07/18(火)

負けから得られるもの@学生選抜大会in北海道

カテゴリー:スポーツブログ:プロから育成まで、身体運動を科学する

 

きたえーるより、

 

 

7/14~16まで、ここ北海道立総合体育センター(北海きたえーる)にて、第21回日本男子・第34回日本女子学生選抜バスケットボール大会が行われました。

毎年地方での開催で、今年は北海道が主管となっての大会となりました。

僕は主に男子のトレーナーとして帯同したので、そこで感じたことを書かせてもらいます。

 

結果は8地区中8位。

結果だけ見ると、ここ数年で一番よくない結果です。

しかし、そこに至るまでの過程、そして選手が得たスキルや経験はかけがえのないものとなり、今後の彼らの糧になることを確信した大会でした。

今回の過程・結果を生かしてほしいです

トレーニングキャンプ

例年、この選抜大会は大会前に5回程度の練習のみで本戦に臨みます。

北海道開催ということで、今回は昨年12月より“トレーニングキャンプ”を実施して選手の選抜、強化を図ってきました。

 

強化課題は、

①フィニッシュの精度向上

②コンタクトでの優位性

③脚力強化

 

でした。

 

①フィニッシュの精度向上

個人でスコアするためのシューティングはもちろん、両足でのステップを徹底して練習してきました。

選手たちにとって、今までのバスケット競技の中でクセになっている“ランニングステップ”から両足のステップに切り替えることは非常に難しいようでした。

ですが、大会期間中、普段戦い慣れてない大きな選手相手に果敢に両足でトライする姿や成功する姿を見て、成長を感じました。

 

②コンタクトでの優位性

基本的にバスケットは、身体接触を禁じられているスポーツです。しかし、昨今のバスケットボール競技では身体接触を避けることはできず、むしろゲームを有利に運ぶ要素でもあります。

コンタクトの際重要なポイントは、

a.低く

b.上半身がぶれない

c.先に

です。

もちろん体重も重要な要素ですが、これらをすることで、自分よりも体格のより選手と勝負できます。

実際、過去10年ぐらいで感じていたコンタクトの差は少なくなってきたと感じています。

 

③脚力強化

脚力は最も基本的な要素ではありますが、やはり強いチームとそうでないチームの差はここにあります。

今回感じた他地区との差は、

“ストップ&ダッシュ”

“後方への移動”

です。

単発の、しかも前方または側方のスピードは北海道の選手も引けを取りません。

しかし、数回繰り返すうちに負けてしまっているというケースが多かったです。

また、上位チームは後方への移動がやたら速い!

しかもその後のプレーの質が異常に高いのです。

 

まだまだ足りない要素は山ほどありますが、勝つために必要な事は見えてきているし、接戦に持っていくこともできています。

 

目的意識を明確に、そして高い目標を見据えて、選手たちの更なる成長を、そして北海道のバスケットがもっともっと盛り上がることを信じています。

 

来年は東海地区にて選抜大会があります。

みなさん、来年も注目していただけると嬉しいです!

  大会前日のチームミーティング

前日練習でもコンタクトを意識

別々のチームから選抜されたメンバー。試合を重ねるごとにチームワークが向上。

コート上の5人とベンチメンバーの結束力

大塚製薬様からサプライ

いつの日か、勝ってこの笑顔が見たい

 

 

 

3月7日(木)まで
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