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2017/07/08(土)

究極の肩甲骨エクササイズ

カテゴリー:整体ブログ :11年間の臨床経験から得られた慢性腰痛への答え

 

唯一のお城、2畳の書斎にて、

 

本日は、“肩甲骨のセルフエクササイズ”を紹介します。

 

腰痛の改善だけでなく、キレイな背筋のラインを作るのに効果的です。

さらに、簡単にできます。

注意点をしっかり確認して↓↓を実践して見てください。

 

病院のリハビリ場面では、肩の疾患に対して実施する場合が多いです。

これは、上肢を動かす際に土台となる肩甲骨の位置をしっかり固定するためです。

 

ですが、肩甲骨のエクササイズは腰痛の方にも有効です。

 

肩甲骨は、胸郭の上を浮遊する骨です。

そして、多くの筋肉が関与しています。

さらに、背中の骨(胸椎)の動きに深く関与します。

 

肩甲骨の下の方の筋肉がうまく働かないと、肩甲骨が肩の方に乗り上げるような形になります。

すると、背中はどんどん丸く猫背のような姿勢になります。

 

肩甲骨の動きが出ないのに背中を伸ばそうとすると、腰ばかり反ってきます。

その結果、腰痛が発生するケースが非常に多いです。

 

今回ご紹介するエクササイズで重要となる筋肉は“僧帽筋下部線維”です。

エクササイズの注意点としては、

①お腹を引っ込めながら

②肩が耳に近づかないように

③背筋をあまり使わないように

です。

 

①お腹を引っ込めながら

上記で述べたように、肩甲骨は胸郭上を浮遊しています。どの方向にも動いてしまうのです。

正しい動きを引き出すためには、肩甲骨よりも体の中心に近いところが安定する必要があるのです。

体幹部が安定すると肩甲骨は動きやくなります。

そのために、お腹を引っ込めて体幹部を安定させます。

 

②肩が耳に近づかないように

動画にあるような運動は、「腕をあげる」というよりは、「肩甲骨を下に下げる」運動なんです。

普段あまり使わない動きなので、体がうまく働いてくれません。

よくあるパターンとしては、肩甲骨を頭方向に引き上げて腕をあげる場合。同じように腕は上に上がっていますが、肩甲骨はうまく動いていません。

この時、肩甲骨は肩甲骨上部に付着する筋肉で引っ張られます。これだと、猫背を助長してしまうのです。

肩が耳に近づかないように腕をあげると上記の筋肉はあまり使わなくて済むのです。

 

③背筋をあまり使わないように

①とも関連しますが、動画のように肩甲骨を下に引き下げる動きは普段少ないです。

そうすると、慣れない「肩甲骨を下げる」動きより、背筋群を使って体を反らして体幹の角度を作ります。そうする事で肩が上がった“よう”に見えるのです。

背筋群をあまり使いすぎないように腕を上げてみましょう。

 

これらの運動によって、腰へのストレスが軽減されるばかりでなく、背骨全体がバランスよく伸展するので自然と姿勢が良くなります。

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