2016/11/01(火)
骨盤帯を立体的に操作。股関節外転筋群の秘密。
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唯一のお城、2畳の書斎より、
本日は股関節外転筋の機能について。
股関節を外側に開く筋肉で、中臀筋、大腿筋膜張筋、大臀筋の一部などが主に働きます。
ですが、ほとんどの場合これらの筋肉は片足での重心位置操作に寄与します。
片足に体重が乗った際の骨盤の制御、股関節部の安定、左右への重心のブレを制動するなど、股関節外転筋の機能は多岐に渡ります。
理学療法の分野では、上記の中臀筋という筋肉の不十分な働きが膝の重篤なケガ(前十字靭帯損傷など)の要因となり得ると報告されています。
特に女性の場合は骨格上の特性からもこの筋肉の機能が重要となってきます。
また、腰痛患者さんにも中臀筋の筋力低下・機能低下がみられるケースがあります。先にも述べましたが、股関節外転筋群は動作中の骨盤の動きを立体的に制御します。制御が効かないと腰椎の過剰な動きになったり、太ももの外側の張りを作って腰部の筋肉を突っ張らせる事も考えられます。
このように、股関節外転筋の機能をしっかり把握して、今後のセルフエクササイズに活かして頂ければ幸いです。
3月7日(木)まで
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