2016/10/05(水)
それじゃあ遅えんだよ!
カテゴリー:スポーツブログ:プロから育成まで、身体運動を科学する
唯一のお城、2畳の書斎より、
帯同するとある大学のバスケットチームの練習後のmtgにて。
「もっと〜を意識してやったらよかった。」
「終わってから意識するより練習中に指摘した方がよかった。
よく見かける練習後の風景ではないでしょうか。
意識するタイミングを練習後から練習中に早めることで質の高い練習にしようとしています。
普通ならここで、「よし、明日は練習中に意識できるように気付いたら指摘し合おう。」
一見、その日の反省、次回の練習への課題提起として良いmtgかもしれません。
ですが、僕はこれでもまだ遅いと思います。
意識するのは練習中ではなく、練習前にするべきだと思います。
練習前にその日に取り組む課題を明確にすることで、目的のある有意義な練習になりやすいのです。
さらに、課題が明確になっていれば、練習中ふと集中力が切れかかった時に、課題が想起されやすいので再び集中することが出来ます。
これはスポーツ心理学における心理的スキルの目標設定、リコンセントレーションにあたります。
ここで、その日の課題を意識するために何度も口ずさめばより目的が明確になります(セルフトーク)。
指導者の皆さん、選手がこんな当たり前のことをできないわけないと思っていませんか?
選手の皆さん、なんとなーくアップしてなんとなーく練習を消化していませんか?
このように練習前にその日の課題を明確に、それを強く意識するというクセをつけると一回の練習がより質の高いものに変わるはずです。
意識して練習すると時間も短く感じるし、達成感や充実感も変わってくると思います。
注意点として、その日の課題を設定する際はいくつもあげなくていいので、これっ!というものを1〜2個本気で思うことです。
欲を言えば、この課題は長期目標(なりたい自分・理想の自分)につながっていく建設性があるとなおいいです。
ただ、そこまで体系立てて練習に組み込んでいくにはそれなりに準備と覚悟と練習が必要です。
まずは練習前に目標をたてるクセをつけて、習慣づいてきたらもう少しスポーツ心理学を理解していくといいのではないでしょうか。
今回、急にスポーツ心理学の用語が飛び出してしまい申し訳有りません。
追い追い、僕がテネシー大学のお師匠から学んだことをシェアしようと思います。
今日は思いつきでのブログになりました、すいません。。。
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